オイオイオイ書くわアイツ

ほうクソブログですか……たいしたものですね

休学するちょっと前に毛巣洞で入院していた

これは eeic アドベントカレンダーの記事です。

qiita.com

概要

毛巣洞になったら手術したほうが良いし大学院は休学したほうが良い

はじめに

休学についての知見をまとめて学科のド欝太郎に共有しようと思っていたし、なんなら記事自体は一週間程前に書き上げていたのだが、今読み直すとつまらないのでやめた。 EMOTIONが抜けてしまっていたから。 センシティブな話題におそるおそる触れているせいでクソつまらない記事になっていたからだ。 そこで急遽、予定を変えて毛巣洞の話をする。 この記事は 12/25 25:00 に書き始めているので、 12/25 26:00 には書き上がってギリギリ 12/25 に間に合う予定だ。

毛巣洞の話は僕に今年起こった出来事の中でも、休学と並ぶビッグイベントだった。 毛巣洞についての話を共有することで、読者に以下の良いことがある。

  1. 毛巣洞について詳しくなる
  2. 東大病院での入院生活について詳しくなる
  3. 上2つにより毛巣洞に罹患した際にスムーズに手術・入院できるようになる

毛巣洞はヤバいのでマジで早めに手術したほうが良い。

毛巣洞とは

病気の概要

毛巣洞は仙骨部が圧迫されることによって毛髪が皮膚に刺さり入り込み、孔を形成してしまう病気である。 原因は色々あるらしいが、僕の場合はどうやらケツ毛が濃すぎたので毛巣洞になったっぽい。 ていうか手術の前も後も言われたけど、尾てい骨のあたりで片方のケツのケツ毛がもう片方のケツに刺さっていたり、あるいは片方のケツで完結したりしているらしい。 下の図みたいな感じ。怖いね。

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形成された孔はそのうち炎症を起こし腫瘍になる。 めちゃめちゃ痛い。 そのうち腫瘍が裂けると血やら膿やらいっぱい出てくる。 これがかなりキツい。ていうか普通に怖い。

いっちゃん怖かったやつ

毛巣洞は毛が皮膚に入り込んで起こる病気なので、腫瘍(とか孔)の中には毛が溜まっていることがある。 僕は一度、腫瘍から毛髪が大量に出てきて死ぬほどびっくりした。 皮膚からいきなり毛髪がズルズル出てくるというのは本当にこわい。 こわすぎて出てきた毛髪を(サイズ比較用に)10円玉と並べて写真に撮った。 友人に見せたら普通に気持ち悪がられたし、なんでそんなもの見せるんだと言われた。 でも僕も怖かったのだからしょうがない。

毛髪が大量に出てきた時は既に皮膚科に通っていて、毛巣洞だという診断もされていた。 腫瘍の腫れが引いたら手術について検討しようと言われていた。 毛髪が排出されたおかげかは知らんが、排出から2日程で腫れが治まってきていた。 なので、病院に行った時に腫れが治まっていることを伝えた後、「こんくらいの毛が出てきた!」とお医者さんに写真を見せた。 サイズ比較用に10円玉と並べて撮ったのはナイスアイディアだと我ながら思っていたし、経過観察上も重要な資料になると思っていた。 冷静さを褒められると思ったのだが、苦笑されるだけで終わって悲しかった。

破裂したり血が出たりを繰り返す内に僕の毛巣洞はエライことになっていた。 毛がどんどん入り込んでいて、筋肉の寸前くらいまで孔が達していたらしく、手術入院することになった。

手術について

手術の概要

ざっくりいうと以下の手順からなる手術をしたらしい。僕がしたわけではないので詳しくはない。

  1. 孔の部分を全部取り出す
  2. 背中の肉を持ってきて孔があった部分を覆う

まあ、1の部分はわかるのだが、2の部分は本当にわからんかった。 背中の肉を持ってくるって、お前それ僕の身体の質量が減っとるやんけって思った。 僕の身体はそんなにフレキシブルにできてないので、背中の肉を持ってきて尻の傷口を覆うとかいうわけわからんことはできないと思っていた。

結論から言うとできた。要するに、僕のフレキシブルなお尻の肉を寄せて良い感じに縫合してつなぎとめたらしい。 大丈夫かよ。大体下の図みたいな感じで、稲妻型に縫うことで良い感じに立体的に上手いこと良い感じになって良い感じらしい。

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自分の尻のイラストを描くという状況に耐えられないので適当に顔を描いた。僕の尻には顔はない。

手術中にあったこと

下半身麻酔とか色々初体験で新鮮だったのだが、記憶に残っているのは、

  1. 僕の希望でEDMが手術室に流れてしまったこと
  2. お◯ん◯んが大変なことになるわよ!と言ってくる看護師のおばさんがいたこと

の2点である。

1については、僕が退屈(あるいは緊張?)しないようにとの配慮で流されたものだと思う。 手術に用いられたのは下半身麻酔だったので手術中も意識はあった。 手術中、身体を弄られる側の僕はやることもないのでぼーっとしていた。 すると、看護師の方から「いつもどんな音楽聴いてるの?」と訊かれた。 「作業中はEDMとか聴いてることが多いです」と言ったら、数分後に手術室にEDMが流れ始めた。

ファンキーなサウンドが奏でるグルーブに手術室のテンションは爆発寸前だ。 踊り狂うダンスホールで取り出される僕のヒップのホールだった。 「キラメキラリ聴いてますッ!」とか言わなくて本当に良かったと思った。

2については、よくわからない。 よくわからないんだが、僕が下半身麻酔を受けてうつ伏せにされた時点で「ちょっと、そのポジションだと手術終わった後に使えなくなるわよ!」と言われて修正された。 なんだか本当によくわからないけど、もしおばさんの言ってることが本当だったら、僕は大きな恩を受けたのだと思う。ありがとうございます。

入院について

入院は食事以外最高だった。 看護師さんもお医者さんもみんな優しかった。 22:00 に消灯するので生活リズムが健康太郎になった。 2週間強入院していたが、心が非常に安らいだ。

入院中に思ったこととして、やっぱり大学院より病院だというのがある。 病院は大学院(あるいは大学)より以下の点で良い。

  1. 健康状態が毎日チェックされる
  2. 研究をすると褒められる

1 について。 大学院は学生の心身の健康をチェックしないので、学生がすぐ苦しい太郎になる。 苦しいのはつらいのでよくない……

2について。 大学院は「研究するのは当然だッ」という態度で来る。これは良くない。 病院にいる時は論文を書けば褒められたし論文を読んでても褒められたし全然関係無い勉強をしても褒められた。褒められたのでやる気が出た。これは良い。 是非大学院も病院を見習って学生を褒めて欲しい。

休学について

別に入院したから休学したとかそういうのではないです。

おわりに

2ちゃんねるの毛巣洞スレでは「俺は手術はしないッ墓場まで持ってくッ」と言っているアンちゃんがいるが、手術したほうが良い。 やっぱり、ひとまず根治したというのは精神的に楽だ。入院生活もそんなに悪くないし。

あと、やっぱりひとまず休学したというのは精神的に楽だ。休学生活もそんなに悪くないし。

ていうか普通に技術ブログを書きたいのだが、学科のアドベントカレンダーをすっぽかすのも良くないのでお尻の話をしました。